ペリカン スーベレ-ン M400
コラム Column:2018年11月1日
ペリカン スーベレ-ン M400
万年筆を初めて自分で買いました。
万年筆は、中学入学のお祝いとして数本所持したのですが、ほとんど使わないまま、数年前にリサイクルショップで売ったという、特に思い入れある文具ではありませんでした。
それが、最近なぜか急に万年筆がほしくなり、いろいろと調べた結果、ペリカン スーベレ-ンM400 EFを購入しました。
万年筆を外に持ち出して仕事で使うことはありませんが、一日の仕事終わりに書き留めてる業務備忘録ノート用に使いだしています。
仕事では、いつもボールペンのジェットストリームを愛用しているのですが、それが書き出す文字は、走り書きでごちゃごちゃ、数字、色分け、単語のみなど、事務的な感じが満載です。
それに対して、万年筆で書いた文字は独特の風合いがあって、とても人間臭い感じがするとともに、書いている瞬間からなにか落ち着いた気分になります。
てきぱき事務をこなすジェットストリームと、しみじみ綴る万年筆を使い分けて、自己満にひたっています。
たまたま立ち寄った本屋で手にとった雑誌『Pen』11/1号の特集が、「手書きの味わい」ということでした。
パラパラと読んで、手書きで伝えるメッセージのよさを再認識したので、スーベレ-ンをどんどん使おうとあらためて思った次第です。